ところが、過労や老化などで私たちの身体の抵抗力が落ちると活性化して、痛みや水ぶくれなどの症状を引き起こすのです。帯状疱疹の場合、この再活性は一生に1度か2度ですが、単純ヘルペスの場合は何度でも頻繁に繰り返されます。単純ヘルペスでもウイルス1型とウイルス2型では、繰り返される頻度や経過が異なります。
しかしいずれにしても、ヘルペスは「一度感染したら、一生つきあっていかなければならない」という点では共通しています。
人に感染するヘルペスウイルスは8種類知られており、ヒトヘルペスウイルス1〜8(HHV-1〜HHV−8)と区分されていますが、単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)、単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)といった従来の名称がよく用いられています。
単純ヘルペスを起こすウイルスは、「単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)」と「単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)」で、帯状疱疹を起こすのが、「水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)」です。
感染したウイルスによって疾患の症状や、再発する部位などに違いが見られますが、ヘルペスウイルスに共通して言えることは以下のとおりです。
@初感染後、神経節などの特定部位に一生潜伏する。
A再活性化することがある。
B人から人へ感染する。
C親から子へ感染することがある。
D免疫不全者などでは日和見感染を起こして重症化することがある。
といったことが挙げられます。
スポンサードリンク |
2008年01月30日
ヘルペスウイルス(ウィルス)について(1)
ウイルスは、生物の細胞の中にもぐりこみ、その細胞システムを勝手に使って自己増殖します。肺炎や破傷風のように細菌に感染して起こる病気の場合、抗生物質を使って直接最近を殺すことができます。ところが細胞の中にもぐりこんだウイルスに対しては有効な薬が少なく、体の防御機能も十分対応できません。
さらにヘルペスウイルス(ヘルペスウィルス)は、一度感染すると私たちの神経節に遺伝子の形でもぐりこみ、一生そこに住み着いてしまう特徴を持っています。無理に取り除こうとすれば、神経を傷つけてしまいます。
人の体は、初めて感染したウイルスには、その増殖を抑える方法がないため、よく激しい症状を引き起こすことが知られています。しかし一度感染すると、そのウイルスに対する免疫が体内にできあがり、次に感染してもウイルスの増殖を抑えられるようになります。
ヘルペスウイルスにも同様のことがいえます。
最初の感染時はひどい症状を起こすことがあります(水痘・帯状疱疹ウイルスの場合は、水疱瘡。単純ヘルペスの場合は、発熱や痛みの強い発疹など)。しかし感染によって免疫が作られると、ウイルスが神経節に残っても、その活動を抑制することができるようになります。ヘルペスウイルスは増殖することができず、神経節の中でじっとしているだけで症状も現れません。
さらにヘルペスウイルス(ヘルペスウィルス)は、一度感染すると私たちの神経節に遺伝子の形でもぐりこみ、一生そこに住み着いてしまう特徴を持っています。無理に取り除こうとすれば、神経を傷つけてしまいます。
人の体は、初めて感染したウイルスには、その増殖を抑える方法がないため、よく激しい症状を引き起こすことが知られています。しかし一度感染すると、そのウイルスに対する免疫が体内にできあがり、次に感染してもウイルスの増殖を抑えられるようになります。
ヘルペスウイルスにも同様のことがいえます。
最初の感染時はひどい症状を起こすことがあります(水痘・帯状疱疹ウイルスの場合は、水疱瘡。単純ヘルペスの場合は、発熱や痛みの強い発疹など)。しかし感染によって免疫が作られると、ウイルスが神経節に残っても、その活動を抑制することができるようになります。ヘルペスウイルスは増殖することができず、神経節の中でじっとしているだけで症状も現れません。
スポンサードリンク |

