ヘルペスの症状・治療法や薬、性病、妊娠との関係など
性器や口唇などに出来やすい「ヘルペス」についての情報

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2009年02月11日

ヘルペスは性病か

性病とは、性的接触で感染する性感染症(STD)のことで、昔は梅毒、淋病、軟性下疸、鼠径リンパ肉芽腫の4つのことを指していました。この中にはヘルペスは入っていませんが、現在は「性行為によってうつる感染症」という非常に広い意味に解釈するようになっているので、性器ヘルペスはその意味では「性感染症」の一つといえます。

ただ、ヘルペスの場合はその他4つの性病と異なり、体の中に潜んでいたウイルスが何らかの理由で再活性化されて再発する、という場合もありえます。
たとえば口唇ヘルペスについては、子どもの頃にヘルペス性口内炎という形でかかっていたものが、大人になってウイルスが再活性化されヘルペスを発症することとあります。
そのため、「ヘルペスは性感染症」であるとは一概には言えないと思います。

性感染症という観点から見ると、性器ヘルペスが増えている理由の一つとして、セックスの際、コンドームを使用しない避妊法を使っていることが多くなっている(たとえば女性が飲む経口ピルなど)ことが挙げられます。コンドームは性器ヘルペスを含めた性感染症の予防に役立つものですが、これを使わず直接接触を行うと、ヘルペスは接触感染によって感染するので、ヘルペスに感染する機会が高くなってしまいます。
日本でいえば、まだ性感染症などの予備知識の少ない10代の性感染症率が非常に高くなっています。年ごとに爆発的に感染者数を増やしており、その状況が危惧されています。
posted by jirachi at 14:13| 性器ヘルペスについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

性器ヘルペスの症状

性器に関する病気は、病院にもなかなかいきづらいものです。しかし、以下のような症状が現れたら、性器ヘルペスに感染した可能性があります。

女性の場合、ヘルペス初感染から3〜7日たった頃、局所のかゆみや痛みがあります。やがて膣粘膜などの陰部に多数の水疱が表れ、ただれ、激痛を感じるようになります。37.5から38.5度くらいの熱が出ることもあります。足の付け根のリンパ節が腫れて、圧通が見られます。2〜3週間たつと自然に症状は治まります。
ヘルペスウイルスは、子宮頸部や膀胱からも検出され、時には神経を伝って髄膜に入ることもあります。また、排尿障害や歩行障害を起こすこともあります。

男性の場合も、セックス等の感染の機会があってから3〜7日くらいでヘルペスを発症します。男性の場合には、性器でも特に陰茎に多発性の水疱ができ、これが時とともに破れて潰瘍を作ります。ヘルペス初感染ではやはり症状が強く、尿道にも症状が及ぶことがあり、この場合には排尿困難などを伴います。女性の場合と同じように全身の倦怠感などがあり、そけいリンパ節が腫れあがり、圧通があります。
男性でもやはり女性と同じようにヘルペスを再発します。ある統計によると、男性の場合非常にヘルペスを再発しやすく、50〜80%は三ヶ月以内に再発するといわれています。再発ヘルペスの場合は初感染と違って症状は軽く、水疱が1、2個、あるいは数個できる程度で、しばらくしてこれが破れて潰瘍になり、一週間程度で治ってしみあうという経過をたどります。

単純ヘルペスウイルス2型に感染した場合、性器ヘルペスは再発頻度が高く、年中痛みやかゆみに悩まされる例も少なくありません。再発した性器ヘルペスの症状は、初感染のときのような激しい症状はありませんが、水ぶくれやただれが何度も現れ悩まされることになります。
性器ヘルペスは、がまんせずに早めに病院で診察を受け、ヘルペスの抗ウイルス薬でコントロールすることが必要です。
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2008年05月21日

性器ヘルペスの再発

性器ヘルペスは、再発しても一週間程度で治りますし、また再発時の症状もヘルペス初感染時と比較すれば軽いことが多いものです。

性器ヘルペスが再発する前に、再発を予知するような症状がときどき見られることがあります。
たとえば、いつもヘルペスの症状が出る付近に神経を刺激するような感じ(皮膚がちりちりする感じや、何か虫でもはっているような感じ)がすることがあります。ときには神経痛のような痛みを感じる人もいます。

性器ヘルペスが再発しやすい人についてですが、ヘルペスウイルスの型が関係しているのではないかといわれています。性器ヘルペスの場合、ヘルペスウイルス2型に感染すると、より再発しやすくなるとのことです。

ヘルペス再発のきっかけになるものとして、女性の場合は月経(生理)が関係している場合があります。
再発を起こしたことがある人が妊娠すると、ヘルペスがまた再発することが多いとも言われています。妊娠中の女性ホルモンの動きが、ちょうど生理直前のホルモン分泌の状態に近いからではないかと考えられています。

また、精神的なストレスもヘルペス再発に影響しているといわれています。
それだけでなく、遺伝的、あるいは体質的なことも、ヘルペス再発に関係しているようです。

また、一般的に、ヘルペスの再発頻度は歳をとるに従ってだんだん減ってくるとのことです。ヘルペス初感染の後、時間とともに再発する回数も減ってくるということも証明されています。
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2008年03月18日

性器ヘルペスの診断

性器ヘルペスの診断には、実際に出ている症状を見てもらうことが最も大切なのですが、ヘルペス感染の機会が一週間以内にあったかどうかという点も大切になります。
ヘルペスの症状は、性器の部分に水疱(水ぶくれ)、あるいは浅い潰瘍が出来ているという点と、痛み、発熱などです。しかし、再発の場合に症状があまり大きく出ていない場合などは、性器部分の所見だけでは診断できにくい場合もあります。

ヘルペスでは、ヘルペスウイルスによって変化した細胞を染色して見るという方法で、迅速かつ簡単に診断が出来ます。ヘルペスウイルスに感染した細胞の変化を検出することによって、ヘルペスウイルスに感染しているということがおおよそ診断できます。

または、病巣部より採取した細胞を特殊な薬品で染色し、蛍光顕微鏡で見るという方法もあります。この場合、検体を採取してから2時間程度でヘルペスウイルス感染の有無がわかり、かつ感染しているヘルペスウイルスの型(1型か2型か)も判明します。

性器に何らかの症状が出る場合は性感染症が疑われますが、性感染症には放置しておくと取り返しのつかないことになる病気もあります。
性器のあたりを人に見せるというのはお医者様としてもやはり恥ずかしさもあり、なかなか病院へ行こうという気が起きないかもしれませんが、性器のあたりで何かおかしいなと思われるような症状が現れたら、すぐに皮膚科や泌尿器科などで受診をすることをお勧めいたします。
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2008年03月17日

性器ヘルペスの感染経路

ヘルペスウイルスに初感染するケースでは、どこかにウイルスを供給した感染経路があるということになります。性器ヘルペスの殆どが性行為(セックス)によってうつされているので、セックスをした相手がヘルペスウイルスを持っていた可能性が高いといえます。ヘルペスウイルスは接触感染が主な感染方法なので、セックスのように性器どうしを接触させる場合は、大変感染しやすくなります。

次に感染経路として考えられるのは、口唇、あるいは口です。ヘルペスウイルスは性器よりもむしろ口唇によく症状が現れます。ヘルペス感染者の口唇にいるウイルスが、オーラルセックスによって相手の性器にうつることは十分ありえます。また、感染者の指などにヘルペス性の症状や水ぶくれなどができている場合にも、そこがヘルペスの感染経路となります。

ただ、ヘルペスウイルスの場合、ヘルペスの症状が出ていないのに、口の中や性器の中からウイルスが見つかることがあるという厄介なこともあります。このような場合では、セックスの相手が無症候性(ヘルペスを発症していながらも具体的なヘルペスの症状が出ない状態)であるかもしれません。
このような無症候性の場合は、出てくるヘルペスウイルスの量も割合少なめであるため、本来強い感染経路にはならないのですが、接触の程度が多かったり、自分の体の免疫力が何らかの理由で落ちていたりすると、相手のウイルス量が少なくてもヘルペスに感染することがあります。
posted by jirachi at 10:34| 性器ヘルペスについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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