ヘルペスの症状・治療法や薬、性病、妊娠との関係など
性器や口唇などに出来やすい「ヘルペス」についての情報

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2008年05月21日

性器ヘルペスの再発

性器ヘルペスは、再発しても一週間程度で治りますし、また再発時の症状もヘルペス初感染時と比較すれば軽いことが多いものです。

性器ヘルペスが再発する前に、再発を予知するような症状がときどき見られることがあります。
たとえば、いつもヘルペスの症状が出る付近に神経を刺激するような感じ(皮膚がちりちりする感じや、何か虫でもはっているような感じ)がすることがあります。ときには神経痛のような痛みを感じる人もいます。

性器ヘルペスが再発しやすい人についてですが、ヘルペスウイルスの型が関係しているのではないかといわれています。性器ヘルペスの場合、ヘルペスウイルス2型に感染すると、より再発しやすくなるとのことです。

ヘルペス再発のきっかけになるものとして、女性の場合は月経(生理)が関係している場合があります。
再発を起こしたことがある人が妊娠すると、ヘルペスがまた再発することが多いとも言われています。妊娠中の女性ホルモンの動きが、ちょうど生理直前のホルモン分泌の状態に近いからではないかと考えられています。

また、精神的なストレスもヘルペス再発に影響しているといわれています。
それだけでなく、遺伝的、あるいは体質的なことも、ヘルペス再発に関係しているようです。

また、一般的に、ヘルペスの再発頻度は歳をとるに従ってだんだん減ってくるとのことです。ヘルペス初感染の後、時間とともに再発する回数も減ってくるということも証明されています。
posted by jirachi at 12:42| 性器ヘルペスについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月31日

ヘルペスと赤ちゃん(新生児ヘルペス)

ヘルペスウイルスがお腹の赤ちゃん(胎児)に与える影響は二つあります。一つは母親にかかっているウイルスが子宮の中にいる胎児に感染して異常が出る場合で、これを「胎内感染」あるいは「胎児感染」と呼んでいます。とはいえ、大変発生頻度の低いものです。

胎内感染を引き起こすのは、一般的にいうと母体にヘルペスウイルスが初感染した場合です。ヘルペスウイルスは細胞を壊す力が強いので、もし子宮内の胎児に感染しますと、おそらく自然流産してしまうのではないかといわれています。

しかし妊娠中にヘルペスウイルスに感染することは大きな問題があります。それは新生児全身性ヘルペス症という病気を発症する可能性があることです。この病気は大変恐ろしいもので、致死率が70%以上ともいわれています。
この病気は、生まれてから2〜3日目から一週間くらいの間に症状が発症します。最初は元気がなく、お乳を飲む量も少なくなるという症状が始まり、その後微熱が出たり、肝臓が腫れたり、紫斑が出たりという症状を呈します。そのうち全身状態が極度に悪化し、1週間〜10日間程度で死んでしまうという病気です。この場合は、ヘルペスウイルスは、副腎、肺、脳などで増殖してこれらの臓器を壊してしまいます。
成人のヘルペスウイルスの感染症では、皮膚や粘膜に水疱や発疹が出現しまうが、新生児全身性ヘルペス症では、皮膚症状が出るのが30〜40%と少なく、特徴的な症状が出ないことも手伝って、診断が遅れることがしばしばあります。
最近の統計では、性器ヘルペスが増加の傾向にあることから、新生児ヘルペスも増加しているようです。
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2008年03月18日

性器ヘルペスの診断

性器ヘルペスの診断には、実際に出ている症状を見てもらうことが最も大切なのですが、ヘルペス感染の機会が一週間以内にあったかどうかという点も大切になります。
ヘルペスの症状は、性器の部分に水疱(水ぶくれ)、あるいは浅い潰瘍が出来ているという点と、痛み、発熱などです。しかし、再発の場合に症状があまり大きく出ていない場合などは、性器部分の所見だけでは診断できにくい場合もあります。

ヘルペスでは、ヘルペスウイルスによって変化した細胞を染色して見るという方法で、迅速かつ簡単に診断が出来ます。ヘルペスウイルスに感染した細胞の変化を検出することによって、ヘルペスウイルスに感染しているということがおおよそ診断できます。

または、病巣部より採取した細胞を特殊な薬品で染色し、蛍光顕微鏡で見るという方法もあります。この場合、検体を採取してから2時間程度でヘルペスウイルス感染の有無がわかり、かつ感染しているヘルペスウイルスの型(1型か2型か)も判明します。

性器に何らかの症状が出る場合は性感染症が疑われますが、性感染症には放置しておくと取り返しのつかないことになる病気もあります。
性器のあたりを人に見せるというのはお医者様としてもやはり恥ずかしさもあり、なかなか病院へ行こうという気が起きないかもしれませんが、性器のあたりで何かおかしいなと思われるような症状が現れたら、すぐに皮膚科や泌尿器科などで受診をすることをお勧めいたします。
posted by jirachi at 11:08| 性器ヘルペスについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

性器ヘルペスの感染経路

ヘルペスウイルスに初感染するケースでは、どこかにウイルスを供給した感染経路があるということになります。性器ヘルペスの殆どが性行為(セックス)によってうつされているので、セックスをした相手がヘルペスウイルスを持っていた可能性が高いといえます。ヘルペスウイルスは接触感染が主な感染方法なので、セックスのように性器どうしを接触させる場合は、大変感染しやすくなります。

次に感染経路として考えられるのは、口唇、あるいは口です。ヘルペスウイルスは性器よりもむしろ口唇によく症状が現れます。ヘルペス感染者の口唇にいるウイルスが、オーラルセックスによって相手の性器にうつることは十分ありえます。また、感染者の指などにヘルペス性の症状や水ぶくれなどができている場合にも、そこがヘルペスの感染経路となります。

ただ、ヘルペスウイルスの場合、ヘルペスの症状が出ていないのに、口の中や性器の中からウイルスが見つかることがあるという厄介なこともあります。このような場合では、セックスの相手が無症候性(ヘルペスを発症していながらも具体的なヘルペスの症状が出ない状態)であるかもしれません。
このような無症候性の場合は、出てくるヘルペスウイルスの量も割合少なめであるため、本来強い感染経路にはならないのですが、接触の程度が多かったり、自分の体の免疫力が何らかの理由で落ちていたりすると、相手のウイルス量が少なくてもヘルペスに感染することがあります。
posted by jirachi at 10:34| 性器ヘルペスについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

ヘルペスの再発

ヘルペスウイルスは一度感染すると、その感染者の神経節に潜伏し、そこにずっと生き続けます。
もともと、人間の体は異物に対して抗体を作って異物を排除しようとしますが、ヘルペスウイルスについても、感染すれば抗体ができますし、実際、再発を繰り返す人の血清中には高い抗体価がよく見られます。
しかし、明確な理由は明らかではありませんが、ヘルペスウイルスは細胞の中に潜伏する特性があるため、抗体の免疫作用は細胞内までは及ばないようです。そしてあるきっかけを機に再発し、再度ヘルペスの症状を発生させます。

この「再発のきっかけ」となるケースはいくつかあります。
一つは、何らかの理由で体内のヘルペスウイルスを抑制している機構が弱まってしまった場合です。
たとえば日光に当たったり、発熱したりすることにより、口唇ヘルペスなどが再発することがあります。これは三叉神経節という部分に潜伏していたヘルペスウイルスが再活性化され、ヘルペスの再発につながったものと考えられています。

また、たとえば抗がん剤や副腎皮質ホルモンのような人の体の免疫機能を抑制する作用のある薬を投与したときに時々ヘルペスの症状が出るので、免疫力がウイルスの再活性化(再発)を抑えていると考えられています。

また、性器ヘルペスについては、女性の場合はときどき生理(月経)の前後に再発する人がいます。
生理前後に再発する理由はまだ明らかではありませんが、月経は女性ホルモンの周期的な変化によって起こるものなので、このようなホルモンの環境が関係しているのではないかと考えられています。
posted by jirachi at 22:53| 単純ヘルペスについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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